
- サステナブルな社会実現に向けた
新たな一歩を代表取締役社長
福田 康正 YASUMASA FUKUTA
- 当社は世界でも最先端の環境意識を持つお客様と共にCO²排出削減を目指し、10年以上前からリサイクルポリエステル、リサイクルナイロン商材の開発、販売を行っています。
またアパレル業界の大きな課題でもある作り過ぎのムダ(在庫ロス、廃棄ロス)を低減するために適時適量生産の導入にも取り組んでいます。縫製工程の効率化・自働化による生産性向上に向けた取り組みに加え、店頭情報の分析からいち早く必要数量共有し、QR(クイックレスポンス)生産をすることでお客様の利益を最大化し、且つ業界内での適正な利益配分することを目指しています。
- さらに付加価値の高いものを生み出すことこそが私たちの存在意義であり、繊維業界全体の新たな価値創造と持続的な成長につながると考え、それらを実現するための仲間づくりにも注力しています。
また新たな分野として、自動車のエアバッグ端材・廃材を再利用した商品や、縫製工程で出る端材のリサイクル、間伐材を利用した和紙繊維など、豊通サーキュラーシステムの構築に向け開発を進めています。
こうした取り組みを加速し、社会課題の解決に貢献するとともに、働きやすい社内環境によって幸せとやりがいを感じられる企業づくりも実現し、持続的な成長につなげる所存です。
当社の発展を支えてくださっている皆さまに、ここで改めて深く感謝するとともに、これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
しかし、持続可能でより良い社会をめざす世界共通の目標SDGs(Sustainable Development Goals)を実現するためには、大きな企業変革が必要だと考え、当社では2021年5月に新たな企業理念と行動指針を打ち出し、サステナブルな社会実現に向けた新たな一歩を踏み出しました。