入社年 2008年
年に一度は海外旅行に出かけ、マイライフを満喫しています!
入社年 1999年
休みの日は、家族と過ごす時間を大切にしています。
小早川 恵美 EMI KOBAYAKAWA
所属 ライフウエア部 第一課
入社年 2008年
仕事も余暇も、自分らしく楽しみたいという考え方。 年に一度は海外旅行に出かけ、マイ・ライフを満喫しています!
入社17年。入出金管理や月次決算を担当した管理部時代に、数字に対する確かな感覚を身につけた。その後、営業部に異動し、資材の発注から輸出入、納品までを一貫して担う中で、現場との接点を通じて対応力も磨かれていった。
「管理部で“数字の裏側”を理解していたからこそ、営業に戻った今はコストインパクトを即座に示せる。交渉も社内調整もスピードが違う」と語る。
経理的な正確さと、営業的な柔軟性。その“両利き”の視点が、部門を超えた信頼関係を築く原動力となっている。
「また一緒に仕事ができて嬉しい」取引先からそう声をかけられた瞬間が、何よりの原動力だ。
管理部や営業部など、配属先が変わるたびに仕事内容も関係性もリセットされる。それでも、「相手の立場で考える」姿勢だけは一貫して変えなかった。その想いが、どの部署でも信頼を築く力になっている。
現在は管理部と営業部の橋渡し役として、部門を越えた連携を促進。業務フローの見直しや柔軟な対応を重ね、社内外の信頼と効率を両立させてきた。“相手に寄り添う力”が、小早川さんの信頼構築術の根幹にある。
新卒当時は「おとなしくて控えめ」と評されていた小早川さん。しかし、与えられたタスクには一つひとつ丁寧に向き合い、疑問があれば納得するまで質問を重ねた。
「わからないことは“伸びしろ”。そう思えば、聞くことも怖くありません。」この積極的な姿勢が社内外での信頼を少しずつ育み、営業部に異動した後には、かつての取引先から「おかえり」と迎えられる場面も。
今では、管理部と営業部の間を円滑につなぐ“潤滑油”のような存在として、信頼と成果の両方を生み出している。
17年のキャリアの中で、最も心に残っているのは、異動で一度離れた取引先に再び担当として戻った際にかけられた「おかえり」のひと言だったという。
「信頼は一朝一夕では築けません。でも、いったん築けた信頼は時間が経っても必ず戻ってくる。」
その実感が、今の仕事への大きな原動力となっている。これまで培ってきた管理部と営業部、双方の視点を活かしながら、今後は新たな商流や未経験の業務にも積極的に挑戦していきたいと語る。そしてその経験を、次世代の後輩たちへしっかりと受け渡していく覚悟だ。